セサミンは、ゴマ1粒1%未満しか含まれていない稀少価値の高い健康成分です。
そのため、ゴマを食べるだけでは、十分に量を補うことができません。
硬い殻に覆われているためよくすり潰さなければなりません。
健康維持や年齢美容に、今とても注目されている栄養素です。
セサミンと、肝臓の働きには大きな関係があります。
強い抗酸化作用を持つ物質として知られているセサミンは、体内のサビ(活性酸素)を取り除く働きが高く、セサミンの抗酸化作用が高く発揮されるのが肝臓です。
肝臓にはエネルギーの供給や有毒物質の分解などの役割がありますが、同時に有害な酸素である活性酸素が発生しやすい部分でもあります。
活性酸素が発生した肝臓は細胞にダメージを受けてしまうため、そこで起こるのが肝臓の働きの鈍りによる体調の悪化や疲労蓄積、二日酔いなどの症状です。
高い抗酸化作用を持つセサミンを摂ることで、肝臓における脂質の酸化を防ぎ、二日酔いの要因となるアルコール代謝を促す効果が期待できます。
アンチエイジングに効果があると注目されているのがセサミンです。
セサミンには高い抗酸化作用があり、体のサビの元となる活性酸素を低減させる効果をもっています。
・加齢による肌のシミやしわ、たるみ
・動脈硬化などの生活習慣病
・悪玉コレステロール
・更年期障害による諸症状
セサミンで注目されているのが、高めとなっている血圧を下げるという「血圧低下作用」です。
セサミンを主成分とするゴマリグナンには、動脈硬化の原因となるコレステロールを下げる働きがあります。
これはセサミンの持つ活性酸素低減作用で、中性脂肪やコレステロールが酸化して起こる過酸化脂質という物質を防ぎ、悪玉コレステロールLDLを下げる効果を指します。
また近年の研究で、有意な血圧低下作用が確認されています。
セサミンを90%含む原末となります。
一日の摂取量の目安は、10mg(0.01g)です。