オルニチンは、遊離アミノ酸の一種である食品ではしじみに多く含まれ、肝臓によいといわれています。
オルニチンは体内に存在する遊離アミノ酸(筋肉や内臓、血管などのもとになるタンパク質にならずに、血液中に存在して体内を自由に動きまわって細胞の中で貯蔵されているアミノ酸のことをいいます。)です。
オルニチンを含む食品は、しじみが挙げられます。
食品に含まれているオルニチンは微量なのですが、しじみが比較的多くのオルニチンを含んでいます。
しじみ100g当たり、オルニチンが約10mg~15mg含有されているとされています。
オルニチンには成長ホルモンの分泌を促進させる働きがあり筋肉がつきやすくなると言われていますが、筋肉量が増加することにより基礎代謝も高まります。
基礎代謝が向上することで体内の脂肪燃焼効率も高まり、同じ運動量でも効果的に痩せることが期待できることから、オルニチンにはダイエットでも積極的に摂りたいアミノ酸です。
・成長ホルモンの分泌を促進
・筋肉の合成を増強
・ダイエット
・肝機能を高める
・二日酔いの予防や改善
オルニチンの摂取量目安は、1日あたり500(0.5g)~1000mg(1g)くらいと言われています。
・肝臓の健康を維持する場合の摂取量の目安は、1000mg~1500mg
・ダイエット効果を期待する場合の摂取量の目安は、2000mg~3000mg