・ダイエット中な方
・すぐに疲れが溜まる方
・健康が気になっている方
・綺麗になりたい方
・アレルギー体質な方
・怪我がなかなか治らない方
・スポーツをされている方
・レモンやミカンと言った食品以外にも、クエン酸を含む食品は存在します。
・いちご ・キウイ ・ローズヒップ ・梅干 ・パイナップルなど
クエン酸の目標摂取量は約2g。
これは柑橘類なら1個、いちごなら6粒、梅干なら2~3個分に値します。
ただ、クエン酸は摂取から数時間で体内から無くなるので、一度に摂取するよりは数回に分けて取った方が効果は高いです。
副作用はあるの?
クエン酸は、元々人体に存在する天然の成分なので副作用は存在しません。
むしろ、多めに取る位の方が体に良いので積極的に摂取しましょう。
ただ、粉末状のものを多量に取ると胃を壊してしまう可能性がありますので、そちらの方の摂取の際には気をつけましょう。
「クエン酸サイクル」で、クエン酸が不足するとどうなるのでしょうか?
普通なら、ピルビン酸からアセチルCoAへと段階を進みますが、クエン酸が不足することでクエン酸サイクルが活発にはたらかなくなり、ピルビン酸がクエン酸サイクルに入ることができず、疲労物質である乳酸へと変化してしまいます。
そこで疲れを感じるようになります。
また、アセチルCoAもクエン酸サイクルに入ることができず、脂肪酸へと変化してしまいます。
その結果、体脂肪がたまってしまうことになります。
つまり、クエン酸不足は疲労や体脂肪増加を招いてしまいます。
これが、「酸っぱいものを食べると健康になる!」と言われるところかもしれませんね。