コエンザイムQ10はあらゆる細胞に存在し、生きるためには欠かせない働きをしている補酵素です。
コエンザイムQ10は肉類や魚介類などの食品に含まれている脂溶性の物質で、ヒトの体内でも合成されています。
コエンザイムQ10はもともと体内で合成されている物質で、足りなければ生死に関わるほどコエンザイムQ10は重要なものです。
エンザイムQ10(CoQ10)補給によりエネルギー不足から起こる心疾患を初めとした諸症状が改善されることが多くの研究により明らかにされ、1974年には、世界で初めてうっ血性心不全の医療用(医薬品)として発売されました。
その他、ガン、抗加齢、シワ、肥満、慢性疲労症候群の改善、免疫系の強化、歯肉炎、歯周病、動脈硬化予防、糖尿病改善等様々な症状の改善、そしてコエンザイムQ10(CoQ10)は細胞レベルから体を活性化するため、健康の維持・増進だけでなく、抗加齢や美容、スポーツなどにおいてもその効果が注目されています。
現在、コエンザイムQ10(CoQ10)は欧米をはじめ、世界各国で医療品・健康食品として幅広く利用されています。
加齢と共に不足するコエンザイムQ10(CoQ10)。
体内のコエンザイムQ10(CoQ10)量は、20歳前後をピークに急激に低下。40歳前後からコエンザイムQ10(CoQ10)の減少が急速に進展します。
コエンザイムQ10の働きは2つあります。
ひとつは、食事の糖や脂肪、アミノ酸などを生きるためにエネルギーに変えてくれる 働きです。
体内では細胞の中のミトコンドリアと呼ばれる小器官によってエネルギー が作り出されています。
これがないとうまくエネルギーが生産できないということ がわかっています。
もうひとつは、細胞を活性酸素による酸化から強力に守り、若々しいカラダを維持し老化から守る働きを持っています。
細胞のミトコンドリアに入っていける唯一の抗酸化物質といえます。
コエンザイムQ10は、増えすぎた活性酸素を減らすことによって、体の内側から美しく健康にしていきます。
コエンザイムQ10は代謝速度をあげ、体重の減少に寄与することが明らかにされています。
コエンザイムQ10の補給によりカロリーの燃焼速度が増加することが分かっています。
肥満患者を対象に、100mgのコエンザイムQ10を8~9週間摂取した実験では、コエンザイムQ10欠乏者の体重減少量は、コエンザイムQ10レベル正常者の体重減少量の2倍以上だったそうです。
食べても太らない人は血液の中に高レベルのコエンザイムQ10を含んでおり、細胞の中で代謝によるエネルギーの効率化を高め、減量を促進します。これがコエンザイムQ10効果につながります。
コエンザイムQ10は強力な抗酸化物質であることから、細胞の酸化を防ぐことによる抗加齢効果も期待されています。
血圧の高い状態が続くと動脈硬化をひきおこしますが 、コエンザイムは活性酸素を取り除きしなやかにし、高血圧による心筋梗塞や脳梗塞から守る効果があります。
・抗酸化作用
・肥満の改善
・心臓機能の改善
・抗加齢(アンチエイジング)
・手足の冷え性を軽減
・シワ・くすみの緩和
・二日酔い
・歯肉炎、歯周病
・免疫系の強化
・慢性疲労症候群の改善
・肥満
・ダイエット
通常50~100mgが必要だといわれています。
健康維持には50~100mg
肌や体質の改善・・・100mg ~300mg