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カルボマーで作る超音波用ジェルベース

原料は、ステージ取り扱い原料を基準にしています。
※同じ名称の原料でも基準・品質・純度等が異なります。

完成1㍑~1.2㍑分のジェル (施術で使用しやすいかたさに調整してご使用ください。)

下記レシピは、多くのサロンで作られ使用されているなかで一番使用感がよいと評判のレシピとなります。

・カルボマー: 7.5g

・ポリアクリル酸: 0.2g~1g(0.5g以上推奨)

 ・プローブの滑りが格段によくなります。必要な場合は添加してください。

・保湿成分: 25g~50g 
(BGはサラッとした使用感でグリセリンはもっちりとした使用感になります。) 

・施術中の乾燥を防ぎ、ジェルの量も少なくてすみます。必要な場合は添加してください。

・美容成分: (必要な場合は添加してください。)

・香料  : エッセンシャルオイルなど
※超音波は水の層を通じて振動を肌に伝えますので、施術後に化粧水などケアがあれば肌質トラブルをさけるため美容成分は添加しなくても問題ないとおもいます。 

水    :1週間(冷蔵保存)以上保管される場合は、防腐剤を使用してください。

お湯(熱湯可)にすることで、時間をある程度短縮することができます。

※やけどには十分注意して下さい。

 

ご注意!

1週間程度で使い切れない場合には、防腐剤を使用するようにしてください。

カルボマーを使用してのジェル作りは、ジェル化するのに時間がかかります。

寝かす時間も含めて2日~3日程度で完成しますので、お時間に余裕をもって作ってください。

ダマができても撹拌と寝かすの繰り返すことでジェル作り自体の失敗はありません。

保湿成分(液状)を使用しない場合は、ポリアクリル酸・カルボマーとも水に溶ける時間が通常よりもかかります。

繰り返しになりますが、ご使用されるお水には防腐剤を添加され雑菌の繁殖を防ぐ事をお勧めいたします。

 

作り方

カルボマーで作るジェルイメージ動画

※通常はダマダマになりますが失敗ではありません。
(水を加え寝かせる事で最後にはジェルになります。)

水を加えて撹拌しています。
(寝かさずにそのまま水を加えて撹拌しています。)

ジェルの完成
(最大でも3日程度でジェルは完成します。)

 

作り方の説明

・保湿成分を容器に入れます。BGやグリセリン・ベタイン・PCAソーダ等)※保湿成分を添加する場合

・ポリアクリル酸を加えてかき混ぜます。※滑りをよくしたい場合

※ポリアクリル酸は直接お水に加えるとダマになりやすいですので、保湿成分になじませてからお水を注ぐとダマになりにくくなります。

・カルボマーを加えます。

※カルボマーは非常に軽く舞いやすいので、静かに添加してください。できればマスクを着用して下さい。

・お水を500ml程度注ぎ、よく撹拌します。

・ある程度撹拌しましたら、表面にフタをするように100ml程度お水を注ぎます。

※ダマがいっぱいあっても問題ありません。

・ラップなどでフタをして数時間寝かせます。

・また、ある程度撹拌ましたら、表面にフタをするように100ml程度お水を注ぎます。

・ダマがなくなり滑らかになるまで繰り返します。
※フタをするよう使用する水は白いダマがなくなりましたら必要ありません。
※乾燥を防ぐため保管中はラップなどでフタをしてください。

・そのまま翌日まで寝かせてた方が手間が省けます。

・この段階でダマがない場合には、しゃもじような面積の広いものでよくかき混ぜると完成です。

・まだダマが残っている場合にはダマがなくなるまで繰り返してください。

・後は、水(美容成分)を加えても簡単になじみますのでお好みのかたさに調整してご使用ください。