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1,3ブチグレングリコール(BG)のご説明

1,3ブチレングリコール(BG)はとは

1,3ブチレングリコール(BG)は、植物性グリセリンと同じように保湿効果のある成分ですが、天然の植物からではなく、化学的にアセトアルデヒドという化学物質から工業的に合成して生産されるアルコールの仲間の成分です。

また、1,3ブチレングリコール(BG)保湿性のある液状の水溶性基剤成分で、グリセリンよりもサラっとした使用感でべたつきも少ないため、潤いを保ちみずみずしい肌にする目的で化粧品に広く用いられています。

1,3ブチレングリコール(BG)には、香りを長持ちさせる効果

1,3ブチレングリコール(BG)には、他の素材ではあまり見られない、香りを長持ちさせる効果があります。

ハーブウォーターや精油を使ったレシピの保湿剤などに使うと、香りが持続して最後まで楽しめます。

1,3ブチレングリコール(BG)には、抗菌性の基材

1,3ブチレングリコール(BG)は、化粧品を微生物から守る抗菌性の基材で、非常に多くの化粧品に保湿剤、溶剤等の目的で配合されています。

1,3ブチレングリコール(BG)は、をグリセリンと比較すると、保湿力自体はグリセリンが勝りますが、刺激が少ない、抗菌作用があると言うメリットがあります。

1,3ブチレングリコール(BG)は、酸化を防止

また、ビタミンCの酸化を防止するので、ビタミンC配合の化粧品に広く使われています。

手作りされる人にとってはビタミンCの酸化が早いことがネックとなりますが、BG(1,3ブチレングリコール)を配合することで肌に良いビタミンCを活用できます。

また、ビタミンC(アスコルビン酸)を水に溶かしても、すぐに酸化してしまい、黄色く変色してしまいますが、1,3ブチレングリコール(BG)を30%程度配合することにより酸化による変色をくいとめることができます。

添加量の目安

全体量の3%~10%くらいを目安に添加してご使用下さい。

手作りをされる前に

1週間程度で使い切れない場合には、防腐剤を使用するようにしてください。詳しくはこちらをご参照ください。

保湿成分は、BG(サラッとした使用感)・グリセリン(もっちりとした使用感)・トレハロース(BGよりも更にサラッとした使用感)PCAソーダ(肌への相性がございます。)がございます。

ご自身の肌質にあった保湿成分を単体又はブレンドしてご使用ください。

お勧めは、BG・グリセリン各5%づつです。

保湿化粧水 (オイリー肌・40代位までの方向け)

・アクアデュウ: 5g

・BG: 2.5g~5g (合計で5%~10%)

・グリセリン: 2.5g~5g (合計で5%~10%)

・お水: 上記を加えて、メジャーカップのメモリ100mlまでの量

・肌への使用感を上げ、とろみをつける場合には、ポリアクリル酸を0.1g加えてください。

保湿乳液 (オイリー肌・40代位までの方向け)乳化剤ベース

・精製ホホバオイル: 25ml

・エマルゲン: 4g

・アクアデュウ: 5g

・BG: 2.5g~5g (合計で5%~10%)

・グリセリン: 2.5g~5g (合計で5%~10%)

・お水: 上記を加えて、メジャーカップのメモリ100mlまでの量

・肌への使用感を上げ、滑りをよくする場合には、ポリアクリル酸を0.1g加えてください。

保湿化粧水 (普通肌・乾燥肌50代以上の方向け)

・ヒアロベール: 5g

・BG: 2.5g~5g (合計で5%~10%)

・グリセリン: 2.5g~5g (合計で5%~10%)

・お水: 上記を加えて、メジャーカップのメモリ100mlまでの量

・肌への使用感を上げ、とろみをつける場合には、ポリアクリル酸を0.1g加えてください。

保湿乳液 (普通肌・乾燥肌50代以上の方向け)乳化剤ベース

・精製ホホバオイル: 25ml

・エマルゲン: 4g

・ヒアロベール: 5g

・BG: 2.5g~5g (合計で5%~10%)

・グリセリン: 2.5g~5g (合計で5%~10%)

・お水: 上記を加えて、メジャーカップのメモリ100mlまでの量

・肌への使用感を上げ、滑りをよくする場合には、ポリアクリル酸を0.1g加えてください。

美白化粧水

上記のどちらかの化粧水・乳液に下記を追加してください。

・NET-VCIP(ナノカプセルビタミンC誘導体): 5g~10g(通常は5gになります。)

 ※ビタミンA誘導体と混ぜて作ることはできませんのでご注意ください。

シワ対策化粧水

上記のどちらかの化粧水・乳液に下記を追加してください。

・ビタミンA誘導体(レチノールパルテミデート30%): 1g

・エマルゲン: 1g

※ビタミンA誘導体にエマルゲンを加えてよくかき混ぜてからその他の原料・お水を加えてください。

 ※ビタミンC誘導体と混ぜて作ることはできませんのでご注意ください。

UV乳液 (※溶けないので化粧水には添加できません。) 

上記のどちらかの乳液に下記を追加してください。

・二酸化チタン: 1g

・酸化亜鉛:  1g

 ※二酸化チタン・酸化亜鉛は、エマルゲンが添加されたオイルに溶解してから水溶性の原料・お水を添加して下さい。

ご注意

エマルゲン(乳化剤)は、オイル(油分)に加えることでお水と混ざります。

お水にエマルゲンを加えてから油分を加えても乳化しませんのでご注意ください。